”NIKKOR Z 24-70mm/F4 S”は安価な大三元レンズだ!

こんにちは!マサです!

皆さん、カメラで写真を撮っていますか?
今回は、Nikonのフルサイズミラーレス機のキットレンズとしてよく名前が出る、「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」についてお話ししたいと思います。

 

そもそも、今更になってなぜキットレンズのレビューをするのかと…

答えは簡単。

 

私は、カメラマンを初めてもうすぐ2年が経ちますが、いろんなレンズを購入したにも関わらず、いまだに「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」を愛用しているからです!

それくらい凄いんです!

 

まずキットレンズというのは、APS-C機やフルサイズ機を初めて購入する際に、"撮影したいものが決まってないけど、とりあえずカメラで写真を撮りたい"という人が購入するレンズです。

Nikonさんでは、Z30、Z50、Z5、Z6、、Z6ii、などなどエントリーモデルからミドルモデルまでレンズキットがあります。

このように、まとめて買うとお得になる「お得レンズセット」と言われていますが、「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」は別格です。(他のレンズも素晴らしいです)

 

「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」は、2018年9月18日に発売されたZマウントの小三元レンズと言われています。ちなみに、上位クラスには「NIKKOR Z 24-70mm/f2.8 S」というレンズがあります。

 

大分前置きが多くなってしまいましたが、本題に戻りましょう。

「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」の良いところは、大きく分けてもこれだけあります!
↓↓↓↓↓↓↓

  1. Nikonのミラーレスで使える
  2. 携帯性に優れている
  3. 綺麗
  4. 軽い

 

この5つです!今回はこの5つをひとつずつ話していこうと思います!

 

Nikonの全ミラーレスで使える

これ実はかなり重要なことで、「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」はマウントが同じなのでAPS-C機でも使えるのです!
焦点距離こそは変わってしまいますが、他の利点を考えたら持っていて損はないんです。そして、フルサイズ機の中でも機種変更をしたとしても当然そのまま使うことができるし、何よりNikonのミラーレス一眼カメラは最高に素晴らしいのです!

携帯性に優れている

これは今どきのカメラマンにとっては、どうやら必須項目らしく「持ち運びやすい」を求めているらしいです。(そもそもカメラを買うこと自体に、持ち運びもクソもないのではないかと思うのは私だけではないですよね?)

まぁ個人的意見はさておき、「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」は"沈胴式"というシステムを採用しているため、サイズも非常にコンパクトにおさまっています。そのため、カメラバッグの中は場所をとることがなく、他の機材をたくさん入れることができます。

綺麗

「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」は、純正レンズの中でも"S Lineレンズ"と言われていて、流石に大三元レンズや単焦点レンズほどの描写はありませんが、普段使いの撮影においてであればかなり素晴らしいです。

撮影した写真は全て「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」を使用した写真で、個人的にはかなり優秀なのではないかと思います。

また”S Line“なので逆光にも多少強く、フレアやゴーストが出にくくなっているので多くの場面で使用することができます。

軽い

これに関しては意を唱える人が何人かいるかと思いますが、前文がある上で約500gはとても軽いとも言えます。それだけで十分なのです。

綺麗、持ち運びが楽、Nikonというだけでこのレンズは軽いと言えます。SO●YCa●onのような異常な軽さはありませんが、これだけ性能が良い中での約500gはかなり軽いのです。

 

さぁ、これだけ褒めちぎっておきながら、やはり短所もあります。

↓↓↓↓↓↓↓

  1. 沈胴式
  2. フィルター径が大きい
  3. 似たレンズがある
  4. 暗い

 

この4つです。これも1つずつ話していこうと思います。

沈胴式

先ほど、「"沈胴式"が素晴らしい」みたいな文がありましたが、やはり完璧ではないのです。

"沈胴式"の利点である「コンパクトになる」ということは、ズームをすると中に空気が出入りするのです。これによって寒い環境ではレンズ内結露が起きやすくなるし、雨天での使用をすると、レンズの隙間から水が侵入する恐れがあるのです。

そして、このレンズは大三元レンズほどの防滴耐性がないのでより一層丁寧に扱わなければいけないのです。

フィルター径が大きい

これは至ってシンプルで、経度が大きいとその分購入するフィルターの値段が高くなってしまうのです。それこそ、今どきコンパクトを売りにしているSO●Yなどはフィルター径を大体のレンズで統一しています。

そこに関してはSO●Yさんには拍手をしたいところですね。

似たレンズがある

「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」は今となって、サイトによっては8万円代で購入ができる安価なレンズとなってきました。

しかし、その価格に約4万円を足すと「NIKKKORZ24-120mm/f4 S」がで購入できてしまうのです。安価な分、「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」にもいいところがありますが、やはり利便性だけで言ったら焦点距離の幅がある方を購入しがちですよね。

暗い

「NIKOOR Z 24-70mm/f4 S」は、名前の通りF値がどの焦点距離でも4で撮影することができます。そこに関してはとても使い勝手がいいように見えますが、やはりF値が4からとなるとかなり暗いです。

昼間の撮影で日光が当たる場所であれば問題はないですが、夜間撮影や室内撮影をするにあたって、F値が4からだとどうしてもiso値をあげなくてはなりません。

強いての救いとしては、フルサイズ機のほとんどはノイズの処理が優れているボディが多いのでカバーはまぁまぁできますね。

 

まとめ

これらのメリット、デメリットをいくつか並べてみましたが、それでも現在の価格を見る限りかなり優秀だと個人的には思います!
僕は約2年このレンズを使用していますが、個人的には「安価な大三元レンズ」と言っても過言ではないかと思います笑

他の方のレビューの方では賛否両論あるとは思います。なのでいろんな方の評価を見てから検討をしてみてください!